終夜灯ブライトブライト'

書きたいことを書きたいときに書く練習 アメブロから引っ越し

2017年11月29日 ヒトリエ HITORI-ESCAPE "2×3" tour Day1 "omote" @ 名古屋APPOLO BASE

もう1週間も経ってしまいましたが、とてもよいライブだったので感想を書こうと思い立ちました。

ヒトリエは1年半ぶり2回目で、前に見に行った時は片手で数えられるほどの神整番だったのに体調を崩して途中で退散するという苦い思い出があったのでめちゃくちゃ楽しみにしてたんすわ!

(ちなみに後日診断してもらったら熱があんまり出ないタイプのインフルでした。名古屋でヒトリエ見た後に体調崩した人がいたら多分私のせい ごめん)

しかもアポロベイスって行ったことないけどめっちゃ狭いハコなんですってね!これはメンバーとの距離も半端なく近いやつでは!高まる期待!と思って会場入ったらまっっっったく前見えませんでした。この光景、先月のsyrup16gでも見たことある!!

 

そんなライブ恒例のデジャブに見舞われていたところ、開演の時間とともに照明が暗くなって、流れてきたのはライブDVDとかで何度も聴いたフレーズ。

1曲めからまさかのセンスレスワンダーでした。この曲がヒトリエを好きになるきっかけだったので特別思い入れがあったのですが、最初に来ると思ってなくて完全に油断してた。絶対ラストだと思ってた。

初っ端から軽く度肝を抜かれて、そこからはもうあれよあれよという感じでした。

 

るらるら後かなんかにちょっとしたMC。結構日が経ってしまったので内容自体はあんまり覚えてないのですが、その中でも記憶に色濃く残ってるのはwowakaさんの立ち振る舞いが機械的すぎる。いやちゃんとにこやかに話してるんですけど、小粋なジョークとかも飛ばすんですけど、でも何かそれが演じられたものに見える時があるというか何というか、なんかユーチューバーの動画を見てるときみたいな変なむず痒さを感じるというか、そしてその一挙一動がなんだかちぐはぐで非常に不思議な感じがしました。前にDEEPERのブルーレイを見たときは、あまり動かずハメを外さず自分の作った世界を完璧に表現するための精密機械みたいだなあと思ったんですが、久しぶりに見たらユーチューバーの人格を埋め込まれたアンドロイドみたいになってて心配になりました。誰だよこのアップデートしたやつ!windows updateの仕業かよ!

 その直後の新曲Lovelessも、動きや歌い方に演じてる感が垣間見えてしまい、こういう所があるゆえんにヒトリエは一皮向けてドカーンと売れたりしないのかなぁと1人で勝手にモヤモヤした気持ちになっていたり。

 

その空気がガラリと変わったのは、アンノウン・マザーグースだったんじゃないかなあと思います。インタビューでも色々言ってたけど、ボカロ界においてwowakaさんの存在感があまりにも大きすぎて、フォロワーが出てきたというよりは「BPMマシマシにして早口高音で、難解っぽいキャッチーな言葉を乗せておけばいいだろ」みたいな、リスペクトの欠片もない二番煎じ三番煎じが濫立したというのは、当時ボカロをかじってる程度だった私から見ても明らかで。wowakaさんはボカロ界を面白くした人である一方で、本人の意図ではないにしろ型のようなものを作ってボカロ界をつまらなくしてしまった人とも言えるなと思っていました。

そんな空気というか風潮というか、正体のわからない暴力みたいなものを受け続けるというのは本人にとっては本当にキツイことなんだろうとこの曲の歌詞を聴いて思いました…が、それと同時に「この詞は相当自信がないと書けないよな」とも感じたり。

 

“つまらない茫然に溺れる暮らし 誰もが彼をなぞる

 繰り返す使い回しの歌に また耳を塞いだ”

“あたしは知ってるわ この場所はいつでも あなたに守られてきたってこと!”

“軋んだ心が 誰より今を生きているの”

 

自分がボカロシーンに相当な影響を残してきたという自負、後続のPたちが自分の音楽性に影響を受けすぎてしまったという自負、そしてそんな彼らよりも今自分がヒトリエとして創っている音楽の方がよっぽどリアルで生々しくて格好いいんだという自負。言葉にするとめっちゃ驕り高ぶってんなオイって感じですがそこに厭味はなくて、むしろそんな本音を乗せた歌をうたうwowakaさんは、それまでのアンドロイド(ユーチューバー機能搭載)よりもずっと人間らしくて格好良かったです。そんなwowakaさんの思いに応えるように、サビ後に一緒に歌うファンの人達の姿を見て、「こういう曲を作って、こういう想いをぶつけられて、それを受け止めてくれる人たちが沢山いるという事実はとても幸せなことだろうなあ」と、なぜか私が泣きそうになりました。

 

そんでもってその後のプリズムキューブからのNONSENSEが超ーーーーーーーーーかっこよかったんすわ!!!!!!私NONSENSEめっちゃ好きなんですが、前回はライブでやってくれたのかどうか記憶にすらない(しんどすぎて)ので、万全のコンディションで聴けて感無量。しかもwowakaさんとシノダさんが向かい合ってめっちゃ楽しそうに間奏のギター弾いてたり、途中であらぶりすぎてメガネがぶっ飛んでたり、さっきまで機械みたいだったwowakaさんが途端に人間くさく見えてきて、ほんとにさっきまでの人と同じかこの人は…!と目を疑ったよね。それからちょっとしてヒトリエライブ終盤恒例・wowakaさんのちょっといい話みたいなMCが始まったんだけど(失礼)、その喋りにもさっきまでのユーチューバー感は全くなくて。想いをどんな言葉に込めれば届くのか、探り探りで言葉を紡ぐからどうしても言葉数が多くなってしまうのだろうか。少し息を荒げながら、視線を逸らしながら、早口でまくしたてるオタクみたいになってたんですけど、全然そっちの方が心打たれたしカッコいいよと思った。

 

MCは「30年間ずっと自分が生きていてもいい理由を探していたけど、ヒトリエをやってこういうライブをして、やっとそれが見つかり始めた気がする。だから自分達も、生きていてもいい理由や自分の居場所がわからない人たちにとって、せめて逃げ場所を作れればと思って、この「HITORI- ESCAPE」という名前のライブをずっとやってきました」的な内容だったかな。生きていてもいい理由、存在しててもいい理由を探し続けて一度は初音ミクに辿り着いたwowakaさんにとって、模倣品や二番煎じが増えていく様は、自分の価値がどんどん陳腐なものになっていくようなものに感じたのかもしれない。最初インタビューで「ボカロシーンがあんななって、2年ぐらい何もせず酒ばっか飲んで腐ってた」って言ってるのを見た時は「別にwowakaさん自体が誹りを受けたわけでもないし、影響を残してる証拠なんだから、気にせず曲作ればよかったのに」と正直思ったんですけど、このMCを聞いて印象が変わりました。

生きてる理由、じゃなくて生きていてもいい理由、という言葉を使うあたりに今までの辛く苦しい気持ちが垣間見れた気がしたし、その苦しみをここまで創作活動を続けるエネルギーに変えることができたwowakaさんは本当にすごい。

 

そんなMCを終えて最後に歌ったリトルクライベイビーがとても格好良かったです。昔のヒトリエの曲はどこか第三者的な立場の曲というか、wowakaさんじゃない誰かの気持ちを歌っているものが多いような気がしましたが、IKIの曲は彼らの生をリアルに伝えるようなものが多くて、その中でも特にこの曲からは生のエネルギーみたいなものが感じ取られてすごく好き。生きるのが楽しいとか苦しいとかじゃなくて、生きるということそのものの力。こういう曲は、機械に歌わせるのでも機械のように歌いこなすのでもなく、くしゃくしゃになって生きるwowakaさんというひとりの人が生をぶつけて歌うことに意味があるのだと思いました。良いライブでした。

 

ここまでほぼ他のメンバーのこと書いてないけど他のメンバーもちゃんと見てたよ。

イガラシさんは相変わらずベースがうますぎて見てたら凹むのでこれ以上かっこよくならないでほしい。というか改めて見たらあの人めちゃくちゃ綺麗な顔立ちしてるな。いわゆるイケメンって感じでもないんだけど顔の造形が美しいというか余計な凹凸がないというか…オリエント工業で作られてそうっていうか…(最悪)シノダさんはシノダさんでたまにギターを持ったゴリラに見えるし、wowakaさんは途中までユーチューバーの人格をインストールされたアンドロイドに見えたし、このバンドに人間はいないのか!!!と思ったけど最後に立って挨拶してたゆーまおさんが本当にその辺にいそうなオタク青年って感じで安心しました。オフ会行ったらああいう人いそう。二次会の途中で疲れちゃって一人で抜けてゲーセン寄って帰ってそう。

アンコの後でシノダさんがキメ顔でハンドスピナー回しながら「この一か八かのグッズ…出したもののダメだったら俺の首が飛びます、買ってください」って言ってて可愛かったです。シノダさんはwowakaさんに基本敬語なのね…あの辺の力関係が気になる木。

 

とてもよいライブでした。残念なことにuraは仕事で行けなかったので次は3月のクワトロ!楽しみじゃ!!

 

2017年10月21日 syrup16g copy発売16周年ツアー「十六夜」@名古屋ダイアモンドホール

おそらく1年ぶりのライブハウスでのプロのライブ、そんでもって10年ぶりぐらいのsyrupでした。長文でライブの感想を書くという行為も多分1年以上ぶりなので、何から書き始めたらいいやらさっぱりですが、とりあえずあの空間であの数時間で感じたことを一つでも言葉に 残しておきたくてiPadを開いてみた。スマホよりも長い文章が書きやすく、かつパソコンよりも気楽に開けるのでiPadはよいですね。気軽に書き始めた文章なので、Twitterに書くような気軽な感じで書き続けてみようと思います。

 

整理番号400番台後半で、まあやや後ろの方でまったり見られればいいかなあと思っていたのですが行ってみたらまさかのソールドアウトでおったまげた。余裕ぶっこいてダラダラしてから行ったら整理番号800番台とかが呼ばれてたよう。聞くにこの愛知公演がツアー唯一の土曜日公演らしいです。そりゃソールドするか。
そしてお客さんの層がおおよそ自分たちと同年代〜少し歳上ぐらいで謎の親近感というか安心感を覚えた。みんなずっとシロップが好きなんだなあ。

そんな大の大人たちがぎゅうぎゅうに集まった中鳴り響くshe was beautifulのイントロと、「いつまでも子供のままで あの時の笑顔をずっと忘れないで」と歌う五十…全然見えねええええええええ(結局グッズ買ったりうんこしたりしてたらほぼ最後列だった)。こんなとき152センチの自分が憎いです。中畑さんの髪がなんとなく見れたぐらいかな…

仕方ないのでダイアモンドホールのダイアモンド型の照明を観ながらぼんやりとshe was beautifulと無効の日を聴いて、ああ五十嵐はアラフォーになっても変わらずいい声してるなあとか思ってた矢先のsonic disorder。もう最近涙腺がイカれちまっているというか懐かしい曲を聴くとブワワワワワーーーって涙が出るのですが、その中でもsyrupの涙腺への刺激はやはり段違いでした。特にこの曲はdelaydeadの中でもかなり好きでイントロから懐かしくて既にやばかったのに、あれから10年経ってがきんちょながらもいろんなことを経験してきた今になって聴くと歌詞に対する感情移入がなんだかすごい。歌詞全体で伝えたいことも、どんな意図で五十嵐が言葉を選んでいるかも分かってなんかいないくせに、耳に入る言葉ひとつひとつが生々しくて苦しかった。

 

「君の胸で抱かれたなら 少しは安らかに眠れるかな 人は独り 逃れようもなく だから先生 クスリをもっとくれよ」
流石、空前絶後超絶怒涛のメンヘラシンガー。デパスロラメットソラナックス、全ての向精神薬の生みの親。一文節ずつ読んでも泣く。

 

恋愛感情、ひいては他人に焦がれる気持ちを歌詞にするメンヘラには2種類いると思っている。1つめは恋愛感情をこじらせすぎて精神衛生にも影響を及ぼしてしまうタイプ、2つめはもともと生きづらさに苦しんでいた人が恋をしてしまったタイプ。たぶんおそらくここで書かれているのは後者のタイプのメンヘラから見た景色だと思います。超わかる……好きな人のそばで安心したい、それ以上のことは何も望んでないのに根本的な自己否定が拭えなくてその相手に対しては信用も安心もできなくて結局は病院や薬に救いを求めちゃうよね……わかる……と思ってしまう。萌え語りするときの腐女子みたいな食いぎみな感じで共感してしまう。そんでもって周りの聴いてる人たちも同じような気持ちを抱えてsyrupの歌詞に共感してここにいる人たちだと思うとその人たちへの謎のシンパシーもヤバい。なんだここはメンヘラ板のオフ会か。

 

前半は個人的にヤバい曲が多かったです。サイケデリック後遺症と(I can't) change the worldが特にヤバい。(語彙力…)

 

「子供に還る 君が微笑む 君が欲しいとせがむ」
「広い普通の 心をくれないか」

 

斜に構えた態度の裏に隠れている、切実で惨めな願いと、それを引き立てる曲の構成もまた更に涙腺に悪い。ひとつひとつの言葉が耳を通って胸を抉ってくる感じがして、ずっとメソメソしてました。

復活後の曲をあまり聴いてなかったので後半の印象はやや薄いのですが、アップテンポな曲たちがカッコよかったで。drawn the light(だったかな?)の前に中畑さんがMCからのメンバー紹介をしてたのですが、「ギターボーカル、がっちゃん!!!」→間髪入れずdrawn the lightの前奏が始まったのがめっちゃカッコよかったのであれ是非自分たちでも真似したい。

落堕は何度も映像で見てきたので初めて生で聴けて感動しました。寝不足だって言ってんの!!ギャー!!!

 

あと普段聴く音楽に、あまりsyrupみたいにシンプルな楽器構成のバンドがいないので(どちらかと言うと複雑緻密が売りなバンドが多い)歌うベースが新鮮だなあと思ったりもしました。楽曲としてどちらが好きかは置いといて、プレイヤーとしてはベーシストもギタリストも山谷や緩急のあるフレーズをこざかしく(褒め言葉)奏でてる方が好きです。キタダさんのベースかっこいいなあ。

 

そしてcoup d'Étatから空をなくすの流れがやはり最高でした。リアルか空をなくすの二択だというのは聞いてたので、ダブルアンコの合間に空をなくす来い…空をなくす来い…って思いながら手を叩いてた甲斐があった。

うまく伝えられないですが、控えめに申し上げて最高でした。ほっっっとんど見えなかったものの、チラッと見えた瞬間と一緒に見にいった友達からのタレコミから察するに五十嵐も変な動きしたり楽しそうだったようで何より。
観客の層や客席の空気も含めて、青春時代にタイムスリップしたような感覚を覚えましたが、これをきっかけにsyrupを「青春時代の思い出」ではなく「昔も今も共感できるかっこいいバンド」として見られたらいいなあと思いました。新しい音源聴こうっと。

 

 

 

 

<以下チラ裏>
syrupを聴いていた中高生の頃は、兎にも角にも頭がいい大人として扱われたくて、「この曲はこう読み取ってこんな感想を抱かなきゃ」と思いながら聴いていた記憶がある。曲を聞いたり歌詞を読んだ時の感情や感想を、かくあるべきという思考で押さえつけてコントロールして、音楽を語る私が他人の目からどう映るかということばかり気にしていた。中学生の思考なんてたかが知れたもので、すぐに感情が思考の手の届かないところに行ってしまったけど、こう感じるべきだという枠から外れた感情は私の中で「なかったこと」になり、理解されることも言語化されることもなく通り過ぎていった。
そのしわ寄せが大人になって来ていると最近特に感じる。音楽をはじめとする芸術作品に対する感性が鈍いのも問題だけど、1番厄介なのは自分で自分の感情をコントロールできないところ、、
感情は私の予想の範疇を超えて自由に走り回る狂犬みたいなもので、思考というリードで押さえつけて飼い慣らそうとしてもうまくいかないし傷つくばかりなので、これからはいかに感情を自覚して言葉にするか、狂犬の行く先に一緒に着いていけるかを考えて生きなければならない。ダイアモンド型の照明を眺めながら、相変わらずライブ中も後悔だったり同情だったり高揚だったり好奇心だったりと色々なところを行ったり来たりする感情を追いかけているときにふとそんなことを思ったりもしました。
これからどんどん感じたことに素直になって、恥ずかしがらずにそれを表現できればいいな…(と思いながらも過去のブログ記事が恥ずかしすぎてこの記事の公開前に大量に削除したのですが)

おじさんを家から追い出しました

 

tricolore330.hatenablog.com

 過去記事に書いていたおじさんの件、不惑の年を迎えて優しかったのも束の間のことで(あと当時の私が「この人とやっていける…この人は優しい…私が変わればパートナーとして人生を歩んでいける…」と自己洗脳気味だったこともありまして)、

結局は三つ子の魂百までを体現するかの如くモラハラおじさんから脱却できなかったため、今度こそ不退転の覚悟でおじさん追い出し作戦を決行しました。

 

クク…口では強がってても身体は正直だな…

数週間ほどおじさんの言葉の暴力に「うん」「そうだね」「冷静に考えたら君の言うとおりだった」「ごめんね」を繰り返すラッパーと化してたのですが、その生活を続けていたところ私の中の柳沢慎吾とゴッチ(アジカン)がサイレンを鳴らしまくり体調がガタボロになりまして(画像はイメージです)

f:id:tricolore330:20170607133052j:plain

まずは頭!何をしても治らない緊張性頭痛と定期的な目眩耳鳴りッ!

続いて胸!動悸はデフォルト!感情が高ぶると鈍痛を発する心臓!!

そして腹!胃痛と過敏性腸症候群がダブルで発症しているため最早どこがどう痛いかわからねえ!

ラストは精神!目の前に薄く「絶望」というフィルターが掛かっており何を考えても「自分が悪いので自分が変わるか、無理なら死ね」という結論にしか達しねえ!!

 

こういう状態が1週間ほど続き、勤務状況にも影響してきたため、やむを得ず体調不良という切り出し方で上司に相談したことで、会社の人を巻き込んだ「もう元には戻れない状態」を作れたのが結果的によかったのだと思います。

自分に「大丈夫だ」と言い聞かせて自分を鼓舞すればするほど体調が悪化するので、やっぱり大丈夫じゃない時はそれを素直に受け止めて他人に相談することの大事さを思い知らされました。

逆に言うと、「大丈夫だ」と自分を鼓舞してなんとかなるときは多分まだ大丈夫な時だと思うので、何でもかんでも他人に相談したり自分を甘やかして休んだりするのはこれからは止めようと思います(戒め)

 

別れ話をするにあたっても色々な方々に迷惑をかけたり、ひと波乱ふた波乱あったりと、色々書きたい(というかもう早くネタにして過去のこととして消化してしまいたい)のですが、まだ荷物の整理などやることは山積みで「円満解決」とはとても言えない状態なので、またいつか書けるようになった時にでも。

 

とりあえずのご報告でした。

 

 

おじさんが家に住み着いている

約1年ほど前から、15歳年上のおじさんが家に住み着いている。

はじめは馬が合わなくて毎日のようにアラサーVSおじさんのデスマッチを繰り広げていたのだけど、不惑の歳を迎えたからなのか、最近はとても(当社比)優しい。

帰宅後即鬱死亡の私にご飯を作ってくれたり紅茶を淹れてくれたり、あと情緒不安定な時の私の理不尽な怒りや不安も、うまく(当社比)受け流してくれるようになったのでとても助かっている。

 

………インターネットでこのおじさんの話をするのは、数ヶ月前に某.jpに「おじさん追い出した」という旨の記事を投稿して以来なのですが…

多分某.jpの記事を読んでくださった方の5割が「おいこら葉っぱこの野郎」、残り5割が「予想通り」というリアクションかと思います。たまに怖くなるおじさんの優しい顔を拒絶できず、なんやかんやで我が家に住みつづけるおじさんを受け入れてしまっているのでした。

 

まあこれはこれで毎日楽しいので、今のところは良しとさせてください。身内の人や、某.jpで見てくださった方には、ご心配やご迷惑をおかけしてすみません。私は元気です。(鬱だけど)

 

今は自分の作業机で日記を書く私を尻目に、おじさんは麻雀をしています。平和な日々だ…

もう会社休めません(有休残日数的な意味で)

前回会社休みました日記を書いてからはや1週間。25歳の春休みがあと1日で終わろうとしています。

課長に息も絶え絶えで「1週間ほど休ませてください…」と懇願した時は、もはやその1週間をガチ休職までのジャンプ台、もしくは身辺整理の時間として使おうという気概さえあったのですが、実際1週間ちょい休んでみたらすこーしは元気になったと思います。少なくとも、死よりも生のことを考えられる程度には元気になりました。

 

長いサラリーマン人生できっともうない(と思いたい)お休み期間として、どんな過ごし方をしたか、備忘録がてら書いてみようと思います。

 

◆1日目~3日目

とりあえず真っ先にかかりつけの病院に当日診察のお願いをして、主治医に泣きつく。ストラテラの増量と、あと眠れなくなってたので睡眠薬も貰いました。

今まで周りのメンヘラ仲間たちを見てきて「絶対昼夜逆転の生活だけはしてはあるめえ…!」と思っていたので(病状が悪化するからというより周りがうるせえから)、朝ちゃんと起きて夜ちゃんと寝ることと、食事を出来る限り摂ることだけでも出来れば上出来かなと頭では思っていたのですが、今までの生活とのギャップに最初は焦りや罪悪感が半端なかったです。だって毎日起きる時間も家出る時間も仕事する時間も打ち合わせの時間も仕事の内容や締切もきっちり守らなければいけなかったのに、こう、縛りが少なすぎて。何をしていいのか分からなくて、焦りと不安から結局1日の大半を受動的で非生産的な活動と最低限のルーチン的家事に費やしていました。

 

死にそうな時は脳と心を全て殺して掃除をするロボと化してました。新しいことをやろうとするときに、部屋が汚かったり外出する服がなかったりするとそれだけで気が滅入ってやる気がしぼむので、部屋を最低限きれいにすることは大事だなと思いました。

 

◆4日目~6日目

死にそうな私を見かねて、知人が旅行に連れてってくれました。特になにを目的にするでもなく(強いて言うなら錦市場スヌーピー茶屋)、ちょっとお高い旅館でおいしいご飯を食べて温泉に入ってゆっくり休むだけの旅行。これが功を奏して少し元気になれました。

非日常的な空間でゆっくりとした時間を楽しむことができたのも大きかったと思うのですが、それ以上にお酒を飲んだあとに旅館の部屋でLEADERSを観てボロ泣きした事で色々な嫌なものが出ていってくれたのかなと思ってます。

(終盤1時間ぐらい、「佐藤浩市は自分の志を貫いて日本の将来のためにこんなに頑張っているのに、私は…私は…!!」って言いながらずっと泣いてた)

 

あと知人の要望で訪れたスヌーピー茶屋がひたすらかわいかったです。

f:id:tricolore330:20170325232332j:plain

 

f:id:tricolore330:20170325232338j:plain

店構えから食べ物までスヌーピーまみれ。

◆7日目~9日目

旅行から帰って来てからは、少し元気になったので読書量を増やしたりペン字の練習を始めたりと、やや自分の実になるような行動ができるようになりました。

あとはカウンセリングに行って、そこで教わったフォーカシングを日常に取り入れるようになりました…が、これがなかなかすごい効果を発揮しています。

 

前回言われた中間ゴールイメージである「思考から置いてけぼりにされている感情を見つけ出し、思考と感情に一貫性を持たせる」ことを実現する一手段として教えてもらい、カウンセラーの先生と一緒にその場で一回やってみたのですが、中間ゴールに至らずとも、「自分の内側で起こっている身体反応や心の動きに焦点を当てる」という行為だけでかなり楽になれました。

「見つけた感情に「こんにちは」と挨拶する」とか、若干スピリチュアル要素が入ってて今まで敬遠してたのですが、理論ややり方を熟知している専門家のもとでやってみるとやっぱり得られる効果実感も違うし「そういうことかー!」ってなるよね。

 

あと敬遠してたといえば、森田療法「患者を個室に隔離し、食事・洗面・トイレ以外の活動をさせずに1週間寝かせる」とか狂気の沙汰かよ…!と思って調べる気にならなかったのですが、全般性不安障害の治療法として有効と色々なところで聞いたので本を読んでみて、180度考えが変わりました。

「気分にかかわらず何かを始めてみて、その自分を肯定的に評価する」というのは、今の私にいちばん必要なことなのでは…

 ということでこの本で紹介されていた「森田式ダイアリー」をつけ始めました。

あと、どうせなら日記を見返したときに気分が晴れればいいなあと思い(森田式ダイアリーでは、日記を書いた1週間後にもう一度その日記を見返し自分でコメントを書くのです)、手帳や日記用のかわいいイラストの描き方なんかも一緒に調べ始めてます。

これも年初に挙げていたやりたいことにあったことなので、これを機に始められて地味に嬉しかったりします。

 

tricolore330.hatenablog.com

 

そんな感じで、明日で私の春休みも終わります。

焦りから回復への転換のキッカケをくれた友人と佐藤浩市には感謝を、そして1週間ちょいという短期間でなんとか這い上がれた自分には賞賛と労いを掛けたいです。

 

ちゃんと仕事復帰できるか心配だけど頑張るぞい…ぞい…

きょうは会社休みます。あと、来週いっぱいも。

会社をしばらくお休みすることにしました。

と言っても休職ではなく、有休を使う形での1週間程度のお休みですが。

 

理由はざっくり言うとメンタルの限界です。

と言っても仕事がきついとか上司がパワハラしてくるとか先輩との関係がうまくいっていないとかそういう感じではなく、むしろ仕事は楽しかったし、上司や先輩は長所短所含めて私のことを理解してくれているし、その上でできたことは適切に評価してくれるし、残業時間も右肩下がりだったし、何も不満はなかったんですが。

明確な理由が自分でもわからないまま、ジワジワと無理感が蓄積していって、突然「無理」という2文字以外頭に浮かばない状態になっていました。

 

休みに入るまでは、頭の中に出てきた不穏な感情や思考を「だめだこれは深掘りし始めたら会社行けなくなるやつや!忘れよう!」ともみ消していて、多分それが気付けば大きな「無理」になったのだと思うので

時間もできた今、その「無理」が何だったのかを探るべく、少し考えてみようと思います。

 

無理① コンサータからストラテラへの転薬

先日ブログでも触れていたストラテラへのお薬変更。

一般的にストラテラが効くまで早くて1ヵ月~3ヵ月とのことで、ちょうど1ヵ月ぐらい前にストラテラに薬を変えてからほとんどコンサータは飲んでいなかったので、その間私のADHD属性が仕事場や私生活においてまる出しになっていたと思われます。

それでも仕事の量や質は変わらないし、〆切も待ってはくれないし、周囲の人は今までと同じように接してくるし(ぜんぶ当たり前ですが)、まる出しのソレを必死で隠しながら仕事をしたり家事をするのが、自分の思う以上に負担だったようです。

またコンサータを止めたことでネガティブ思考の反芻も悪化し、上記のような仕事や私生活での不出来な部分に対する焦りも倍増するという二次災害も。

(上の話は主治医から言われたのですが、自分の感覚ではコンサータを飲むと頭が働きすぎるような気がして怖かったので、その影でコンサータが自分の反芻思考を押さえてくれているのだとは思ってもいませんでした)

 

そろそろストラテラが効いてくれればいいのですが、、、

薬効が出始める時期とは別に、効く効かないには個人差もあるとのことなので、正直これからがとても不安です。時間を費やして精神をすり減らして、結局効きませんでした~ってなるのではと思うと怖いです。

とりあえずストラテラを80mgに増やしたので、通院の頻度も増やして様子を見ながら、いけるかどうか見極めてみようかと思います。

ストラテラを飲み始めてから朝ベッドから出られるようになったので、効いていないことはないと信じて…!!!

 

無理② 自分のメンタル回復に対する過剰な期待

多分これが焦りを生み出して、上手くいかない日の自己嫌悪を助長しているのだと思います。自覚はある。(けど治せないのでそれもまた自己嫌悪になる)

色々な本やネットで紹介されている各種メンヘラライフハックを使いこなして、メンタルが豆腐でも仕事や私生活をちゃんとこなして生きていきたいと意気込みすぎて、そういった手法をうまく実践できない自分に苛立ったり。

文章にすると本末転倒だとは思うのですが、頭で分かってても気持ちは焦るのです。

「こういう手段を使ってこういう自分になりたい、こういうことを実現したい」というイメージを強く描いてる一方で、自分の今の立ち位置もわかっていない上に、その場所から一段上に踏み出すどころか、その場所でしっかりと立つこともできていないのだから、高い高いところばかり見ていても仕方ないのにね。(って書きながら自分に言い聞かせている)

 

無理③ 過去の辛い経験を思い出させるイベントの発生

詳細はあまり書けないのですが、これが一番つらいかもしれない。思い出したり、関連するイベントが起こる度に気が狂いそうになります。

こういうのの克服ってどうすれば良いのでしょうね。カウンセリングで話すのが良いのかもしれませんが、次のカウンセリングまであと1週間…遠い…

 

そんな感じで、数年来のマジで無理期到来です。(以前は大学受験直前でした)

ちゃんと再来週の自分が職場に戻れているのかとか、この苦しみからいつ抜け出せるのかとか、考え始めたらもうアァアアアアってなってそれだけで1日が終わりそうになるんですが(そしてそれもまた自己嫌悪を助長する)、なるべく不安を和らげたり、自分を大切にすることを、できる範囲で心掛けたいと思います。

ベッドから出られない日があっても、その日は「無茶をして明日以降さらに状態が悪化することを防いだ」と自分を褒めてあげたいです。

2017年やりたいこと・やりたくないことリスト

 

CindⅢ siteでシンディさんが書かれていたのを見て、私もこれやりたい!と思ったのでやってみました。

2017年やりたいことリスト・やりたくないことリストをまとめてみた - CindⅢ site

 

例年、年初に「今年やりたいこと」とか「今年の目標」みたいなのを立てはするものの、いつも1月からその目標に沿った動きができず結局2月には目標自体をなかったことにするというクズの所業を繰り返しているので、

やりたいことをたくさんリストアップして1つでも実現できたら万々歳、ぐらいのスタンスで書き出してみました。

 

☆やりたい☆

音楽に楽しく没頭する時間を増やす
  • いろんなアーティストの曲を聴く
  • バンド活動(ベース)の本格再開
  • キーボードの練習
創作
  • 軽いお絵描き
  • 短い作品(漫画か小説)を1本でも生み出す
自己管理・私生活の改善
  • 自分マニュアルの作成
  • 掃除(4S)
  • 貯金
自分磨き(外面)
  • 老化への抵抗
  • 平日/休日ファッションの差別化
自分磨き(内面)
  • 読書
  • アサーティブコミュニケーションの習得
  • スキーマ療法の実践
  • 前向きな考え方の定着・仕組み化
仕事
  • 社内外での信頼獲得
  • 現プロジェクトでの早期戦力化・主力化
  • むかつく先輩を泣かす
その他
  • 引っ越し
 

×やりたくない×

  • 何も生まない衝突や口論
  • 必要のない人間関係の維持
  • というか、人付き合い全般
  • 時間とお金の無駄遣い
  • 残業
  • 料理
  • 細かい仕事、作業
  • 物事の先伸ばし
  • …による、ネガティブ思考のスパイラル
  • お金のことを考えながら生きること
  • 人生の重大な決断(転職とか結婚とか)

 

とりあえず思いつくままにリストアップしてみました。やりたいことが基本一人遊び系なうえやりたくないことに人付き合い全般が入ってるあたり相当人嫌いかって感じですね。

シンディさんのやってた深掘りも、時間がある時にやりたいです。せめてやりたいこと編だけでも…