終夜灯ブライトブライト'

書きたいことを書きたいときに書く練習 アメブロから引っ越し

あなたがわたしにくれたもの

もう少しだけ、例のおじさんの話をさせてください。

 

おじさんの精神的DVに耐えかねて無理やり別れたと言うと10人中9人が「葉っぱちゃん可哀想、厄介なおじさんに引っかかって災難だったね」というリアクションをしてくれます。

確かにめちゃくちゃしんどかったので労いや励ましの言葉を掛けてもらえるのはとても嬉しいし有難いのですが、おじさんと過ごした1年はしんどいだけではなかったのです。それも、どっかのカリガリさんとかが歌ってそうな「辛かったことの方が一杯あったけれど楽しかったことしか今は見えてこないよ」的な意味ではなくて、おじさんの考え方や叱責は、私の人生への向きあい方や日々の暮らしへの考えを大きく変えてくれました。

この記事では、おじさんとの1年間を通じて、私にどんな考え方が身についたか/その結果何を身に付けられたのかを書き残そうと思います。99.9%、自分のためです。自己満足の記事ですいません。いつもじゃが。

 

1.自分を大事にすること

メンヘラ.jpの記事で書いた通りです。自分を大切にしないと、日々の暮らしが適当になって人生に辛い事が増える。そうするとそんな人生が嫌になってまた自分が嫌いになる。そしたら更に早く死ぬことだけを目指して適当な暮らしに拍車がかかる。

付き合い始めの頃、「飲み会を盛り上げることが仕事のできない私の会社における唯一の存在意義」ぐらいに思っており、呼ばれた飲み会は絶対に断らない/勧められた酒はおいしく頂く/相手のニーズに合った酔い方をする、社内無銭キャバ嬢のようなアフター5の過ごし方をしていた私をきつく叱ったときに言われた言葉でした。

最初は「そうやって私に怒鳴って、私を怖がらせる人間のほうが私を大切にしてないだろうがよ!」と思っていましたが、それから飲み会を断ったり、お酒を控えることも増え、結果的に自分のやりたい事ができる時間が増えているなというのに気付いた時に、初めてその言葉の意味を理解しました。

今でも、ご飯を食べる気にならない時やベッドから起きられない時など、自分の時間を自ら無駄にしようとしている時には、その言葉を思い出して背筋が伸びます。

 

2.できないことがあることを認め、それに真剣に向き合うこと

自己肯定感がない癖にプライドだけは高い私は、できないことを他人の前でやるのが嫌で、その状況自体を極力避けて生活していました。運動だったり、車の運転だったり、炊事洗濯だったり。

特におじさんはおじさんなので、何をやらせても基本そつなくこなせるし、それを見ていると自分から何かをするのがどんどん嫌になり、何でもおじさんに任せるようになりました。

それに対しておじさんが言っていたのは「私が葉っぱよりも出来ることが多いのは、葉っぱより長く生きてきたからだ。葉っぱが今から失敗しながら色々やっていけば、要領のいい葉っぱなら私の歳になるころには私よりもっと出来ることが多くなってるだろう。でもそれをやらないままだと、私の歳になっても何もできない葉っぱのままだよ」的なことでした。

でも一方でクソ短気だったおじさんはバック駐車ができない私をRレンジのまま怒鳴りつけて泣かせたこともあったからな…これは…まあ…プラマイゼロだな…

 

3.日々のこまごました「できないこと」は仕組み化すること

出会って間もないころ、部屋を出る前に絶対おじさんが身体を触りながら「1,2,3,4,5」と数えていたのがとても印象的でした。四肢と首の数でも確認しているのだろうか…と思って聞いてみたところ、「忘れ物が多いから、出かける前に大事なものは絶対5点確認するようにしてる。財布、携帯、鍵、時計、ハンカチね」と言われてびっくりした記憶があります。何でもそつなくこなせると思っていたおじさんは、できないことをできるようにするために、創意工夫をするおじさんだったのです。

それから私も、色々なことを仕組み化するようにしました。帰宅後すぐに鍵を置く定位置、脱いだ後の服の種類に応じた置き場所、朝の薬の飲み忘れを防ぐ工夫…

仕組み化して無心でやっていると、気付けば色んな事を苦にせずできるようになっていることに気付いて、たまにそんな自分が誇らしくなります。今までの私なら、「忘れないようにする」「続けられるよう頑張る」という曖昧な気持ちだけで何かを始めてすぐ挫折して「はい結局私には無理」という自分嫌いの悪循環に入っていたのに。

今も、机の脇にミルクティーの入ったポットを置いてお茶を飲みながらブログを書いています。おじさんが「水分補給と、牛乳は栄養があるから飲みなさい」と、いつも買ってきていた紅茶と牛乳。しぶしぶそれを淹れたりカップを洗ったりしてたのですが、それも気付けば習慣になっていました。

トワイニングの紅茶で作ったミルクティー、出かける前の持ち物確認、朝15分のストレッチと瞑想…おじさんを見習って習慣にしようと思って始めたものは他にも沢山あります。どれも始めてから暮らしが少しだけ豊かになって、生きることが少しだけ楽しくなりました。

 

もうおじさんと一緒にいることはないですが、きっとこの習慣を続けたり、新しいことを始めたり、自分を大切にする行動を取ったりするたびに、私はおじさんのことを思い出すのだと思います。

辛い思い出もめちゃくちゃ刻み込んだ上に、そういう大切にしたい教訓や記憶も沢山残していくおじさんは卑怯です。ずるいです。

 

今度はお互い大人になって、いつかどこかでまた笑えたらいいなあ。

 大好きで大嫌いなおじさんの話でした。

おじさんを家から追い出しました

 

tricolore330.hatenablog.com

 過去記事に書いていたおじさんの件、不惑の年を迎えて優しかったのも束の間のことで(あと当時の私が「この人とやっていける…この人は優しい…私が変わればパートナーとして人生を歩んでいける…」と自己洗脳気味だったこともありまして)、

結局は三つ子の魂百までを体現するかの如くモラハラおじさんから脱却できなかったため、今度こそ不退転の覚悟でおじさん追い出し作戦を決行しました。

 

クク…口では強がってても身体は正直だな…

数週間ほどおじさんの言葉の暴力に「うん」「そうだね」「冷静に考えたら君の言うとおりだった」「ごめんね」を繰り返すラッパーと化してたのですが、その生活を続けていたところ私の中の柳沢慎吾とゴッチ(アジカン)がサイレンを鳴らしまくり体調がガタボロになりまして(画像はイメージです)

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まずは頭!何をしても治らない緊張性頭痛と定期的な目眩耳鳴りッ!

続いて胸!動悸はデフォルト!感情が高ぶると鈍痛を発する心臓!!

そして腹!胃痛と過敏性腸症候群がダブルで発症しているため最早どこがどう痛いかわからねえ!

ラストは精神!目の前に薄く「絶望」というフィルターが掛かっており何を考えても「自分が悪いので自分が変わるか、無理なら死ね」という結論にしか達しねえ!!

 

こういう状態が1週間ほど続き、勤務状況にも影響してきたため、やむを得ず体調不良という切り出し方で上司に相談したことで、会社の人を巻き込んだ「もう元には戻れない状態」を作れたのが結果的によかったのだと思います。

自分に「大丈夫だ」と言い聞かせて自分を鼓舞すればするほど体調が悪化するので、やっぱり大丈夫じゃない時はそれを素直に受け止めて他人に相談することの大事さを思い知らされました。

逆に言うと、「大丈夫だ」と自分を鼓舞してなんとかなるときは多分まだ大丈夫な時だと思うので、何でもかんでも他人に相談したり自分を甘やかして休んだりするのはこれからは止めようと思います(戒め)

 

別れ話をするにあたっても色々な方々に迷惑をかけたり、ひと波乱ふた波乱あったりと、色々書きたい(というかもう早くネタにして過去のこととして消化してしまいたい)のですが、まだ荷物の整理などやることは山積みで「円満解決」とはとても言えない状態なので、またいつか書けるようになった時にでも。

 

とりあえずのご報告でした。

 

 

アラサーとヨガ、メンヘラとフォーカシング、オタクと催眠音声(後編)

ぼちぼちヨガのポーズも覚え始めた今日このごろ、最近は寝起きにストレッチなんかも始めたりしています。気持ちいいです。

……が、血の巡りが良くなるということは血がどんどん循環するということでもあり…今朝ストレッチ中に血が足りなくなり軽く意識を失かという体験をしました。本末転倒だし意味が分からなさすぎて笑いました。(そして会社には遅刻しかけました)

 

ということで先日の記事の続きです。

 

言うは易し、行うは難しの心理療法「フォーカシング」

 

昨日の記事でも「ヨガを行なっている時は自分の内側に意識を向けて、身体感覚や思考の起こりをただ感じる」と書きましたが、同じように客観的に自分や他人を見て頭で考えるのではなく、自分の内側に目を向ける心理療法がフォーカシングです。

それ自体が独立した心理療法というよりは、来談者中心療法などを行う際に「自分で自分の気持ちが分からないので、悩みや悲しみを語れない」患者さんに、自分の気持ちを感じてもらうために使われる補助的な技法の側面が強いようです?(聞きかじった知識のため自信なし)

詳しくはhttp://genki-go.com/treatment/focusing.html:このへんなどをご参照。

 

 田房さんの著者「キレる私をやめたい」でも少し取り上げられていたりして、名前を知っている人は少なくないかもしれませんが、知っているのと実践できるの間には天と地があるとはよく言ったもので。

 実際に私もカウンセラーさんに教えてもらったりネットを見たりしてその言葉や理論を知ることはできましたが、いざ実践しようとすると「自分の内側に意識を向け、気持ちを言葉で表現するのではなく、気持ちを表すのにしっくりとくる表現を身体感覚に聞いてみる」というのが鬼のように難しい。

「今は怒ってるんじゃなくて自分が蔑ろにされて悲しかったんだな」という、一見フォーカシングの成功例のような感情を見出しても、全くその感情の波が治ることはなかったりして、だんだん嫌になっていきました。(今思えば、頭で考え出した答えを「身体感覚に聞いた」気になっていただけなのだと思います)

 

そんな感じで半分諦めつつ、ある日はぐるぐるとループする「どうすればこの苦しみから抜け出せるのか」という問いを続けた末自傷まがいの真似をしたり、ある日は暴れ出す怒りを抑えられず物や人間関係をめちゃめちゃにしたりと、アララララァな日々を過ごしていました。

 

そんな時に始めたのが、先日ブログに書いたヨガです。

ヨガでも瞑想をして自分の内側と向き合う時間があると聞き、「これを繰り返してると自分の内面をつかむのが上手くなるかもしれない」と、藁にもすがる思いで体験レッスンに参加し、言葉では表現し難いのですがなんかホワァ〜ってなってピーンときて、その日中にスタジオの入会を申し出ていました。

 

ストレッチやポーズ(あくまでアーサナとは呼ばない)を通じて身体の緊張をほぐすこと、感覚から思考に脳がシフトしないよう、深呼吸や軽い瞑想中にもインストラクターが優しく声をかけてくれることで、「自分の感情を掴まなければ」というプレッシャーや、無意識での思考へのシフト(や寝落ち)を防げるのだと思います。

 

内側の感覚に気付くヨガ、内側と対話するフォーカシング

 

そして何回かのヨガレッスンや寝起きのストレッチなどを経て、つい先日フォーカシングを教わって4度目ぐらいのカウンセリングに行きました。

 

そこでいつものように悩みを話している時に、カウンセラーの方とこういう会話の流れになりました。

 

わたし「他人に自分の要望や欲求を伝えることに抵抗がある、それを伝えることで人に嫌われたらと思うと怖い。

人に嫌われるのが怖い理由は、第三者から「この人は孤独なんだ」と思われるのが嫌だから、あと自分が寂しくなったり困った時に周りに頼れる人が誰もいないという状況が怖いから」

(軽やかにクズ)

先生「では「他人に欲求を伝えるのが怖い」という気持ちをもう少し深掘りしていきましょう。怖いというのは、感覚でいうとどのような感じですか?」

 

このような形での質問は初めてでしたし、そのような視点で自分のことを考えるのも初めてでした。

何分か考えて、自分の口から出てきた言葉は

「怖いと思う前に、気管が圧迫される感じや、頭から重いもので押さえつけられる感じを覚える」

 

なんだか、不思議な感覚でした。

全く意味をなしていないし何故そんな言葉で表されたかもわからないし、何の解決もしていないのに、感じたことを口にするだけで、少しその恐怖が薄れるような感じ。

人に嫌われるかもしれないという思考が生んでいたと思っていた恐怖心は、(そうなる原因はわかりませんが)ただの身体感覚でした。

「化け物だと思っていた大きな影は、ただの枯れ木だった」という比喩が近いのかもしれませんし、違うのかもしれません。

 

はっきりとした言葉で言い表せていた時よりも、謎の言葉の羅列しか出てこなくなった時の方が、自分の感情をうまくつかめている気がする。そんな不思議な現象を体験したのでした。

 

ここで感じた「気管の圧迫感や頭を重しで押さえつけられているような重み」をもっともっと深く感じていき、その正体を頭ではなく感覚で理解することが、フォーカシングの次のステップです。

それを感じるだけで自分の抱える感情が消化されることもあるし、それだけでは治まらなくても、より本質的な解決策を思いつくきっかけになったりするそうです。

残念ながらまだそこまでは至っていないのですが、頭で解決策を「考える」こと以外にも苦しみを緩和する術があるということは私にとって大きな救いでした。

だいたいそういう時って、考えれば考えるほど苦しくなって、最終的には自殺とか転職とかそういう訳のわからない結論に達するので…笑

 

メンがヘラってる皆様におかれましても、つらい時の対処法として「寝る」「薬を飲む」「別のことをする」という回避行動に出る方や、その悩みについてロジカルに考えて解決策を出そうとする方が多い印象がありますので、それでもどうにもならない方にはこのように苦しみを「感じる」という手段もあることを知っていただきたいと思ってこの記事を書いた次第です。

他人に話を聞いてもらうだけでストレス解消になるというのはメンタルが終わってる場合に限らず一般的にもよく言われますが、フォーカシングを行い自分の気持ちに自分で深く共感することで、セルフでそれに近いことを行えるのだと思います。

人に悩みを話せない我々にはぴったりの解決策だと思いますので、興味がある方は一度調べてみてください。

(本やネットでもやり方は調べられますが、感覚をつかむのが難しいのでまずはカウンセラーの方などに相談してみることを個人的にオススメします)

 

オタクと催眠音声の話は元気な時に書きます

……とまあオススメのストレス解消法☆ぐらいのノリで書いたものの現在自分自身が死ぬ直前ぐらい弱り切っており………

今のテンションで煩悩にまみれたオタクと催眠音声についての記事を書くのは難易度が高かったので、いったんこれで途中完結とします。

とりあえず言いたいことは一つだ、ヨガ楽しいからオススメだ!(メンヘラヨガサークルとかあったら楽しそうですよね)

アラサーとヨガ、メンヘラとフォーカシング、オタクと催眠音声(前編)

今月のはじめから、ヨガに通い始めました。

 

目的はダイエットではないので、ジムでのホットヨガではなく適温のスタジオでゆったりしながら、週1〜2回ぐらい気楽にやってます。

 

今日はヨガのこと、あとはタイトルに述べた通り似たような事をやってるのにターゲットが違いすぎて全く別のフィールドにいるフォーカシングや催眠音声のことを書きます。

完全に趣味の記事なので、ヨガに関する有益な情報とかは期待しないでください。

 

ヨガたのしい

通ってるヨガスタジオには、目的(体の歪み取り、リラックス、ダイエットなど)に応じて色々なカリキュラムが用意されています。

時間帯にもよりますが、私は主に最近流行ってるヨガの中でもポピュラー(と勝手に思っている)な「ハタヨガ」だったり、自律神経のバランスを整えるための穏やかなカリキュラムを選んでます。

この辺はスタジオや講師の方針にもよりけりだと思いますが、ダイエット目的じゃないヨガの流れは大体こんな感じです。

 

ヨガ(ハタヨガ)の流れ

1.ストレッチと呼吸の調整

これでもかってくらい体のありとあらゆる関節やら筋やらをほぐしていきます。

最初は安物のデッサン人形かよって位の動かなさだった私の関節ですが、回を重ねていくにつれてコキコキ言いつつかろうじて動き始めました。楽しいです。

 

で、それに合わせてヨガの基本呼吸である腹式呼吸へと自分の呼吸をシフトしていきます。

ダイエットしてる人や歌う人にとっては聞き慣れてる言葉かもしれませんが、「吸う時にお腹を膨らませて吐く時にお腹をへこませる」「お腹に力を入れて呼吸する」といったポイントを押さえている人の中でも、正しく腹式呼吸ができてる人は案外少ないのではと思います。

と言うのも、お腹に力を入れることを意識しすぎて、首や肩などの他の部分にも力が入ってしまうのです。

ヨガをやってると、動きを入れながら少しずつ呼吸を深くしていくことで、余分な力を抜きながら腹式呼吸を行うことができます。加えて、ヨガは「自分の内側で起こっている全ての現象をそれを受け入れる」行為でもあるので、うまく呼吸ができないという焦りでさらに身体に力が入る悪循環(歌が好きな人たち(私)の間では「呼吸イップス」と呼ばれています)を回避することもできるのです。

 

2.いろんなアーサナ(ポーズ)

あのねもうね、ぼかぁ声を大にして言いたい。アーサナとかシャバーサナとかヨガファイアとかそういうスピリチュアルな連想をさせる単語がヨガを取っ付きにくくさせてるんとちゃうかと。

最近はそれこそホットヨガとか、家でできるヨガの本がブームなのでその傾向も薄まってきたんだとは思うんですけど!

スピリチュアル女子だと思われるのが怖くて周りにヨガやってるって言えない。

人のオーラの色が見えるとか、カードがうちに告げるんやってすぐ言うとか、色んな人の守護霊を降霊して本を書いてるとか思われたくない。

 

…話が逸れましたが、ストレッチをやった後は様々な種類のアーサナ…もとい動きを順番にやっていきます。

同じポーズでゆっくり静止するものもあれば、ソイヤソイヤ!ぐらいの勢いで激しく動きまくるものもあります。多分世の中のホットヨガ女子たちはソイヤソイヤ!の方をメインでやってます。

因みに、メジャーなヨガの一連の動きに「太陽礼拝」と呼ばれるものがあるのですが、それも若干スピリチュアルというか宗教感があるので私は「縦ソイヤ」と呼んでいます。月礼拝は「横ソイヤ」です。

 

因みにヨガのポーズの代名詞のようになっている「鳩のポーズ」は、意外とやりません。

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1番メジャーなのは「下向き犬のポーズ」かと思われます。

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すごく、地味です。

 

3.シャバーサナ

だからやめろ!!!!そのスピリチュアルタームは!!!!!!

 

超ざっくり言うと「仰向けで行う瞑想」です。

因みにシャバーサナもヨガのアーサナの一つで、「屍のポーズ」のことを指すそうです。いちいちこわい。

 

終盤の5分〜15分ぐらい、マットの上に仰向けになって目を瞑り、自分の内部感覚に全ての意識を集中します。

呼吸の流れ、力が入っている部位、一連の動きで伸びた筋肉、血行がよくなった手先の暖かさ、少し強くなった脈動、ふと浮かんでくるとりとめのない思考などなど…内側で起こっている全ての事が「存在する」ことを認識した上で、肯定も否定もせず受け流します。最近ビジネス本などでも取り上げられるようになった「マインドフルネス」と似たような感じです。

 

ヨガの終わりにこの時間が設けられていることで、体を動かした充実感だけではなく、心身をリセットできたような爽快感や安心感を得られるので、個人的にはこのシャバーサナの時間がとても大好きです。ネクロフィリアと呼んでください。

 

ヨガってメンヘラ向けの運動なのでは説、浮上

大体こんな感じで、1セット1時間くらいかけて行います。

ヨガをやってみて思ったのが、「マインドフルネスやフォーカシングなどの心理療法と考え方が似ている」ということ。

具体的には、「自分の内側で起こっている全ての事が「存在する」ことを認識した上で、肯定も否定もせず受け流す」という、頭で考えることを意識的に放棄し、「感じる」という営みを通じて心身の癒しを得ることができる、という部分です。

 

てわけで後半では、ヨガをやっている人や興味がある人に合わせてお勧めしたい「フォーカシング」の技法と、特に心身の健康のためには勧めないけど私が個人的に気に入っている「催眠音声」について書きたいと思います。

空腹の限界が来たのでご飯を食べて参りますわ〜〜

おじさんが家に住み着いている

約1年ほど前から、15歳年上のおじさんが家に住み着いている。

はじめは馬が合わなくて毎日のようにアラサーVSおじさんのデスマッチを繰り広げていたのだけど、不惑の歳を迎えたからなのか、最近はとても(当社比)優しい。

帰宅後即鬱死亡の私にご飯を作ってくれたり紅茶を淹れてくれたり、あと情緒不安定な時の私の理不尽な怒りや不安も、うまく(当社比)受け流してくれるようになったのでとても助かっている。

 

………インターネットでこのおじさんの話をするのは、数ヶ月前に某.jpに「おじさん追い出した」という旨の記事を投稿して以来なのですが…

多分某.jpの記事を読んでくださった方の5割が「おいこら葉っぱこの野郎」、残り5割が「予想通り」というリアクションかと思います。たまに怖くなるおじさんの優しい顔を拒絶できず、なんやかんやで我が家に住みつづけるおじさんを受け入れてしまっているのでした。

 

まあこれはこれで毎日楽しいので、今のところは良しとさせてください。身内の人や、某.jpで見てくださった方には、ご心配やご迷惑をおかけしてすみません。私は元気です。(鬱だけど)

 

今は自分の作業机で日記を書く私を尻目に、おじさんは麻雀をしています。平和な日々だ…

【メンヘライフハック】①森田式ダイアリー+α

先日の前置き記事から早2週間。ご無沙汰しておりました。葉っぱです。

ゴールデンウィークは主に実家に帰ったり昔の知り合いと会ったり死んだりしていました。今やっとこ全てのイベントを終え、家で1人で過ごす夜を満喫すべく、お酒でも飲みながらブログの続きを書こうと思います。

 

「自分のメンヘラ生活術を紹介」という主旨の記事第一回目でご紹介したいのは、森田療法の考え方を取り入れた「森田式ダイアリー」です。

 

うつが晴れるダイアリー―長引く軽い「うつ」に森田療法を活かす

うつが晴れるダイアリー―長引く軽い「うつ」に森田療法を活かす

 

 

森田療法・森田式ダイアリーとは

森田療法については、日本人が考案した心理療法として名前をご存じの方も多いと思います。

素人が超絶ざっくり説明すると、不安を抱える人の考え方を「不安=除去すべき異物」から「不安=自分の一部として存在するもの」へと変えていくことで、必要以上に不安に振り回されたり、不安が不安を呼ぶといった状況から脱却することを目指す心理療法です。(詳細は下記サイト等をご参照ください)

seseragi-mentalclinic.com

 

しかし、頭では「不安を必要以上に恐れたり拒絶したら逆効果」とわかっていても、いざ不安に襲われると「この不安から早く逃れたい」という一心でその原因や対策について果てしなく考えてしまい、それが自己嫌悪やさらなる不安の可能性を呼び起こす…という方は少なくないのではと思います。少なくとも私はそうです。

森田療法創始者森田正馬さんは、それを頭ではなく身体にも理解させるために、入院期間での「臥褥⇒軽作業⇒作業⇒社会復帰準備」という段階を踏んだ生活を提唱したのですが、なかなか仕事を長期離脱するというのは現実的に難しいもの。

…で、森田療法の基本的な考え方を取り入れつつも、あくまで症状が軽い(自分でなんとか生活できている)患者さんにスコープを当て、「日記」という形で森田療法を気軽に取り入れるのが「森田式ダイアリー」です。

 

 

森田式ダイアリーの付け方

日記の書き方を細かく書いてしまうと紹介した書籍(うつが晴れるダイアリー―長引く軽い「うつ」に森田療法を活かす)の転載になってしまうので控えますが、大まかなやり方は

 

①毎日、普通に日記を書く

②後日、過去の自分の日記に自分でコメントを付ける

 

この2点です。非常にシンプルです。

森田療法の大事な考え方は、「不安や嫌な事も全部ひっくるめて自分であるということを受け入れる」ことなので、自分の身に起こったことを、良い事も悪い事も含め書き記し、それに後日コメントを付けることで、自分の言動を自分で肯定するというのがこの日記療法の狙いなのだと思われます。

 

なので日記を書く時は、なるべく自分の思うことや経験したことをありのまま。

コメントを書く時は、自分の行動や考え方をなるべく肯定的に受け止める。

といったことを心掛けて毎日(…たまにサボりますが)日記を書いています。

 

取り組みの効果と所感

3月のプチ休職時に自分を見つめるために始めたこの日記ですが、1ヵ月半ほど続けて、精神状態は着実に良くなっていると思います。

 

他にも薬を変えたり心理療法を試しているので一概に森田式ダイアリーのお陰とは言い切れませんが、「自分にとって森田式ダイアリーは有効な手だった」と感じる理由は1点。日記を書いたりコメントを書いたりしているときに、自分で自分を許したり肯定したりできているという実感を抱くことができているからです。

 

私は「プライドは高いが自己肯定感は低い」という、面倒な気質のメンヘラです。本当の自分はもっとできると思っているから、自分の現状が許せない。でも一方で毎日ダメなりに頑張っている自分もいて、「自分を許せない自分」と「認めてほしい自分」が自分の中で主張して喧嘩し合っているような感覚をいつも覚えていました。

 

毎日自分の現状を可視化し、それに対する肯定的なコメントも同じく文字にすることで、自分の中で主張ができないまま燻っていた「認めてほしい自分」の主張を少しだけ聞くことができたのだと思います。

 

1週間前に起こった苦しい出来事でも、日にちを置いて読み返して、コメントを付けることで初めて悲しみやモヤモヤを消化できることもありましたし、過去の自分に「この日のあなたの行動が、1週間後の私にこんな良い事をもたらしている」とコメントすることで、「来週の自分のためにも今日頑張ろう」と、未来に目を向けることができることもありました。

自分を認めるということが具体的にどういう事なのか、そしてそれがどれだけ大事なのかを、理論や他人の言葉ではなく自分の経験として感じることができたのが、森田式ダイアリーを付けて一番良かったなあと思える点です。

 

副次的な効果:ライフログとしても使える

毎日記録する森田式ダイアリーには、その日あったことや買ったもの、嬉しかったことや辛かったこと等、毎日のトピックスが記録されています。

なので、スキンケアを変えた日だったり、疲れが溜まっていた時期だったり、そういう「ちょっと見返したい過去の生活記録」は大体日記の中に隠れていたりします。…あくまで大体ですが。

 

ライフログを取りたいけど、かっちりしたライフログは面倒だし使い道も定まっていない…という方には、とりあえず「森田療法の治療ツールとして日記を書く」という名目の元、ゆるゆるライフログもどきとしても活用してみるのもオススメです。

 

私は森田式ダイアリーの基本構成である①日記 ②コメント に加えて

  • その日の服装(絵)
  • 仕事やプライベートでの気付き・戒め
    (職場でフセンにメモしておいて、そのまま日記に貼る)
  • カウンセリングでの取り組みの記録
  • その日達成済みのTodo
    (フセンで管理しているので、完了したものは手帳から日記に移動させる)

なんかを、主に付箋を使って貼ったり貼らなかったりはがしたり舐めたりしています。

記録しなければいけない内容は決まっていないし、毎日記録するというプレッシャーもないので、個人的には楽に続けられて助かっています。

 

私の記録はこんなかんじ

A5の方眼ノートに、1日1ページで書き込んでいます。

日にち以外はすべてフリーフォーマットです。その日の気分次第。

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休みの日。ジョギングできた!わたし!えらい!こういうコメント書くのクソ恥ずかしいんですが自分しか見ないと思えば案外書けます(そして私はなぜ自分しか見ないと思って書いた恥ずかしいコメントを自ら世界に発信しているのか!恥ずかしい!)

 

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公私ともにブチギレた日。

こういう、自分を甘やかすようなコメントを敢えて自分で書くことで、他人に許しを求めることや自分の正当性を問うことをしなくなりました。それとは別にブチギレるのはやめたほうがいいとおもいます。やめます。

 

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 日記書く気があんまりなかったけどやることはちゃんとやった日。

猫の付箋を使いたかっただけ説もある。

メンタルによいといふなむよろずのことを してみむとて するなり

諸君、私は心理療法ライフハックが好きだ。

 

私はメンタルをこじらせた当初から心理療法等について調べたり実践するのが好きで、今も投薬治療に加えてカウンセリングでの指導を受けたり自分で本を読んだりしながら色々な両方をトライアンドエラーで行っています。

全国のメンヘラの皆様におかれましては多かれ少なかれそういうのが好きな人が多いのかなーと勝手に思っていますが、私の場合理由は明白。

「投薬治療だけだとしんどいから」。シンプルイズベストです。

 

物にもよりますが、抗鬱剤だったり気分安定剤だったり、ADHDの薬でもストラテラだったりは即効性があるというより「続けて飲むことで少しずつ効いていく」ものが多いので、「しんどいです」って病院に駆け込んでからしんどくなくなるまで結構な日にちを要することもあります。

特に初めて心療内科にかかった時は、当時受験を控えた高校生だったこともあり、漢方薬セディールベンゾジアゼピン系と異なる作用機序で、抗不安剤の中でも安全性がすごい高いやつ)しか出してもらえなかったので、毎日迫りくる不安や悲しみと戦うには、自分で護身術を学ばなければならなかったのです。

 

ちなみにその漢方とセディールは2ヵ月ぐらい続けてもクソほど効き目が現れなかったので普通にやめました。あの状態でセンター試験受けさせた当時の医者を今でもぼくは恨んでいるよ。

 

それから、不安を覚えたり憂鬱になったり苛立ったりするときは、自分で対処できないか方法をしらみつぶしに探す癖がついたのです。前向きに治療に取り組む姿勢は多分良い事なのだと思いますが、不安が強くなるとそれを解消する方法を探すことで頭が一杯になるので、逆に自分の抱える不安について四六時中考えてしまい、逆に仕事や遊びが手につかなることもあります。

 

で、早8年目を迎えた私のメンヘラ生活の中でも、直近1年はなかなかにヤバいイベントが続いている(現在進行形)お陰で、1年前と比べて生活態度やメンタル改善の取り組み姿勢に変化が起きたということで、この1年で取り組んだ手法で「これは良かった」と思ったものを中心に、私の自己カウンセリング方法やライフハックについて晒してみようかと。

 

きっとひとつひとつの分量が長くなると思うので、一つずつ記事にしていきます。

中身のない記事になってしまいましたが、まずは前置きだけ。