終夜灯ブライトブライト'

書きたいことを書きたいときに書く練習 アメブロから引っ越し

アラサーとヨガ、メンヘラとフォーカシング、オタクと催眠音声(後編)

ぼちぼちヨガのポーズも覚え始めた今日このごろ、最近は寝起きにストレッチなんかも始めたりしています。気持ちいいです。

……が、血の巡りが良くなるということは血がどんどん循環するということでもあり…今朝ストレッチ中に血が足りなくなり軽く意識を失かという体験をしました。本末転倒だし意味が分からなさすぎて笑いました。(そして会社には遅刻しかけました)

 

ということで先日の記事の続きです。

 

言うは易し、行うは難しの心理療法「フォーカシング」

 

昨日の記事でも「ヨガを行なっている時は自分の内側に意識を向けて、身体感覚や思考の起こりをただ感じる」と書きましたが、同じように客観的に自分や他人を見て頭で考えるのではなく、自分の内側に目を向ける心理療法がフォーカシングです。

それ自体が独立した心理療法というよりは、来談者中心療法などを行う際に「自分で自分の気持ちが分からないので、悩みや悲しみを語れない」患者さんに、自分の気持ちを感じてもらうために使われる補助的な技法の側面が強いようです?(聞きかじった知識のため自信なし)

詳しくはhttp://genki-go.com/treatment/focusing.html:このへんなどをご参照。

 

 田房さんの著者「キレる私をやめたい」でも少し取り上げられていたりして、名前を知っている人は少なくないかもしれませんが、知っているのと実践できるの間には天と地があるとはよく言ったもので。

 実際に私もカウンセラーさんに教えてもらったりネットを見たりしてその言葉や理論を知ることはできましたが、いざ実践しようとすると「自分の内側に意識を向け、気持ちを言葉で表現するのではなく、気持ちを表すのにしっくりとくる表現を身体感覚に聞いてみる」というのが鬼のように難しい。

「今は怒ってるんじゃなくて自分が蔑ろにされて悲しかったんだな」という、一見フォーカシングの成功例のような感情を見出しても、全くその感情の波が治ることはなかったりして、だんだん嫌になっていきました。(今思えば、頭で考え出した答えを「身体感覚に聞いた」気になっていただけなのだと思います)

 

そんな感じで半分諦めつつ、ある日はぐるぐるとループする「どうすればこの苦しみから抜け出せるのか」という問いを続けた末自傷まがいの真似をしたり、ある日は暴れ出す怒りを抑えられず物や人間関係をめちゃめちゃにしたりと、アララララァな日々を過ごしていました。

 

そんな時に始めたのが、先日ブログに書いたヨガです。

ヨガでも瞑想をして自分の内側と向き合う時間があると聞き、「これを繰り返してると自分の内面をつかむのが上手くなるかもしれない」と、藁にもすがる思いで体験レッスンに参加し、言葉では表現し難いのですがなんかホワァ〜ってなってピーンときて、その日中にスタジオの入会を申し出ていました。

 

ストレッチやポーズ(あくまでアーサナとは呼ばない)を通じて身体の緊張をほぐすこと、感覚から思考に脳がシフトしないよう、深呼吸や軽い瞑想中にもインストラクターが優しく声をかけてくれることで、「自分の感情を掴まなければ」というプレッシャーや、無意識での思考へのシフト(や寝落ち)を防げるのだと思います。

 

内側の感覚に気付くヨガ、内側と対話するフォーカシング

 

そして何回かのヨガレッスンや寝起きのストレッチなどを経て、つい先日フォーカシングを教わって4度目ぐらいのカウンセリングに行きました。

 

そこでいつものように悩みを話している時に、カウンセラーの方とこういう会話の流れになりました。

 

わたし「他人に自分の要望や欲求を伝えることに抵抗がある、それを伝えることで人に嫌われたらと思うと怖い。

人に嫌われるのが怖い理由は、第三者から「この人は孤独なんだ」と思われるのが嫌だから、あと自分が寂しくなったり困った時に周りに頼れる人が誰もいないという状況が怖いから」

(軽やかにクズ)

先生「では「他人に欲求を伝えるのが怖い」という気持ちをもう少し深掘りしていきましょう。怖いというのは、感覚でいうとどのような感じですか?」

 

このような形での質問は初めてでしたし、そのような視点で自分のことを考えるのも初めてでした。

何分か考えて、自分の口から出てきた言葉は

「怖いと思う前に、気管が圧迫される感じや、頭から重いもので押さえつけられる感じを覚える」

 

なんだか、不思議な感覚でした。

全く意味をなしていないし何故そんな言葉で表されたかもわからないし、何の解決もしていないのに、感じたことを口にするだけで、少しその恐怖が薄れるような感じ。

人に嫌われるかもしれないという思考が生んでいたと思っていた恐怖心は、(そうなる原因はわかりませんが)ただの身体感覚でした。

「化け物だと思っていた大きな影は、ただの枯れ木だった」という比喩が近いのかもしれませんし、違うのかもしれません。

 

はっきりとした言葉で言い表せていた時よりも、謎の言葉の羅列しか出てこなくなった時の方が、自分の感情をうまくつかめている気がする。そんな不思議な現象を体験したのでした。

 

ここで感じた「気管の圧迫感や頭を重しで押さえつけられているような重み」をもっともっと深く感じていき、その正体を頭ではなく感覚で理解することが、フォーカシングの次のステップです。

それを感じるだけで自分の抱える感情が消化されることもあるし、それだけでは治まらなくても、より本質的な解決策を思いつくきっかけになったりするそうです。

残念ながらまだそこまでは至っていないのですが、頭で解決策を「考える」こと以外にも苦しみを緩和する術があるということは私にとって大きな救いでした。

だいたいそういう時って、考えれば考えるほど苦しくなって、最終的には自殺とか転職とかそういう訳のわからない結論に達するので…笑

 

メンがヘラってる皆様におかれましても、つらい時の対処法として「寝る」「薬を飲む」「別のことをする」という回避行動に出る方や、その悩みについてロジカルに考えて解決策を出そうとする方が多い印象がありますので、それでもどうにもならない方にはこのように苦しみを「感じる」という手段もあることを知っていただきたいと思ってこの記事を書いた次第です。

他人に話を聞いてもらうだけでストレス解消になるというのはメンタルが終わってる場合に限らず一般的にもよく言われますが、フォーカシングを行い自分の気持ちに自分で深く共感することで、セルフでそれに近いことを行えるのだと思います。

人に悩みを話せない我々にはぴったりの解決策だと思いますので、興味がある方は一度調べてみてください。

(本やネットでもやり方は調べられますが、感覚をつかむのが難しいのでまずはカウンセラーの方などに相談してみることを個人的にオススメします)

 

オタクと催眠音声の話は元気な時に書きます

……とまあオススメのストレス解消法☆ぐらいのノリで書いたものの現在自分自身が死ぬ直前ぐらい弱り切っており………

今のテンションで煩悩にまみれたオタクと催眠音声についての記事を書くのは難易度が高かったので、いったんこれで途中完結とします。

とりあえず言いたいことは一つだ、ヨガ楽しいからオススメだ!(メンヘラヨガサークルとかあったら楽しそうですよね)