終夜灯ブライトブライト'

主に日記やライブレポ、たまにポエマーと化す

2ヵ月弱の休職を経て

こんにちは、ハヅキカオルです。気がつけば2月が終わっていた…どころか、3月も3分の1を終えようとしており時の流れの速さにただただ驚いています。部屋の松岡修造日めくりカレンダーをふと見ると6日で時が止まっていました。どうしてそこで諦めるんだそこで!

 

1月中旬に休職するということをブログやTwitterで伝えてからもうすぐ2ヵ月が経ちます。調子が良くなったり悪くなったりを繰り返しているのですがなかなか状況を人に知らせてなかったり、調子が悪いときは人と会う予定を立てていても度重なるドタキャンをしてしまったり(本当すみません)、そのくせTwitterには元気な時しか現れないのでつぶやきを見てると只の人生楽しいオタク(無職)みたいになっていたり…と、色んな人に心配や迷惑をお掛けしているので、近況報告がてらこの2カ月の様子を振り返ろうと思い立ちました。

あとは自分が思い返したいときに見返す備忘録と、いないとは思うけど休職を考えていたり休職している人なんかに、こういう過ごし方もあるのねー的な感じで読んでもらえればと思ってます。

 

■休職直後(1月中旬~下旬)

毎日わりと極限状態でした。

当時のブログでも書いたように、今まで隠しながら生きてきた不安や自己否定感に対処するために休職を選んだので、休職前はそこまで「毎日つらすぎてつらすぎて生きる気力が全く湧かない…」みたいな感じはなかったんです。が、休み始めてたくさんの時間を与えられると、今まで考えないようにしてきたものに不安にさせられたり、「仕事を放り出してまで貰った時間を無駄に過ごしてはいけない」という焦りが生じたりで、休職前よりもメンタルの調子は格段と悪かったです。そしてそれがまた「休まない方がよかったのでは?」という不安と自責に繋がるという悪循環。

今思えば、仕事で毎日頭がヘトヘトだったので(思い返せば仕事自体も相当つらかった…誰も答えを持っていない問題を実質ひとりで解くように言われて、試行錯誤しながら企画を進めても「成功する確証は?失敗したときの責任は?」で突き返される地獄)、自分自身や人づき合いについて考える余裕がなかったのだと思いますが。

 

この時期には本当に沢山の人に迷惑を掛けました…家から出られなくて友達との約束を当日数時間前にドタキャンするわ、逆に友達と会っても死にそうな顔で泣き事ばっかり言うわ、原因のわからない不安を恋人の所為にして相手を責めるわ、元上司と先輩の前でぼろぼろに泣いた挙句奢ってもらうわ、ちょっと今思い出しても死にたすぎるので振り返りはこれくらいにさせてください、本当すみませんでした…

 

基本的に、寝てるか泣いてるか怒ってるかデレステをやってるかでした。生活パターン全4種。

ちなみに、アホみたいな話ですけどデレステにめちゃくちゃ助けられました。音ゲーだから最低1曲分集中するだけで出来るし、その数分集中することでマイナス思考のスパイラルから抜け出せたりもするし、アイドルの皆は境遇もルックスも得意なことも好きなこともみんな違って、それでも皆が前向きに頑張るところを見ていると元気になるし…あっ、因みに例外的に一貫して後ろ向きにアイドルから逃げ続けるイレギュラー的な存在がいるんですけどね…森久保乃々ちゃんって言うんですけどね…

…隙あらば推しを布教しようとする厄介なオタクになりかけました。自重します。

 

とにもかくにも、気晴らしがあった事はこの時期を乗り切る大きな助けになりました。あとは自炊を始めたこともかなり良かったのではと思います。料理も割と考えずにできるし、昔のコンビニ生活よりも体にもお財布にも優しいし、材料を買うため外出するキッカケも作れるし、自炊を続けられたことが少し自信に繋がったのもある。

 

■増薬・カウンセリングの開始(2月上旬~中旬)

休職前から通っていた病院に、もうほんまにムリですオエー!!という旨を伝え、かねてから飲んでいた薬の増量に加えて頓服薬を変えてもらいました。

頓服は副作用の眠気がかなり強いタイプのもので、「お前はしんどい時自分を責めて余計に沼にハマるタイプだからこれ飲んで寝てろ」と主治医に言われたので、わりとこの時期はアホほど寝てました。

元気な時は、友達と遊んだり、iPadで絵を描いたり、本を読んだり、スタジオに入ってドラムを叩いてみたり、ドスケベクッキングバトルを開催したり、デレステやったりしてました。新しいことに色々挑戦しようという気力や、色んな事が楽しいと思える気持ちが少しずつ出てきたのは嬉しかったし有難かったです。

 

鬱になっても朝起きて夜寝る生活リズムは保った方が良いとよく言われますが、それを助言ではなくプレッシャーとして受け取ってしまうタイプの人はむしろ生活リズム崩れようが寝てしんどいのから解放されたほうが良いと思います。マジで。生活リズムは戻そうと思ったらわりとすぐ戻る。(朝昼どんだけ寝ようが夜もぜったい布団に入ってたのも大きいかもしれないです。お布団だいすき)

 

とは言っても気晴らしが少し上手になっただけで根本的な問題は何も解決しておらず、相変わらずしんどい時は超しんどかったので、昔からの友達の勧めもあり久しぶりにカウンセラー的な人に相談することにしました。

カウンセリングって、当たり外れや合う合わないが激しかったり、そしてそれがしばらくカウンセリングを受けてみないとなかなか分からないこともあったりと治療を受ける側にとっては結構リスクもあるのですが、今回担当していただいたカウンセラーの方はとても話しやすく、かつしっかりと治療が進められているという実感も持てて有難かったです。

具体的には、最初に私が目指したいゴールを確認し、毎回のカウンセリングの冒頭で目的を再共有してくれた点と、「問題解決のために使う技法として今回は何が適切だと思っているか・その理由は何か」といった、治療をする側の見解を早い段階で話してもらえた点。過去、「よくわからないけど雑談をしてお金だけ取られる」みたいなカウンセリングをダラダラ続けたことがあり、それからカウンセラーに対してかなり懐疑的になっていたもので。

 

■好転の兆し(2月下旬~なう)

病院+カウンセリングでの治療が始まってからは、自分の中で以下のような療養生活のルールみたいなものが何となく出来ていたので、基本はそれに沿って生活していました。

 

  • 相談したいことや感じたことはカウンセリングで話すために記録しておく。その場で深く考えない。
  • 「何かやりたい」と思って、それをやる気力がある時は積極的にいろんなことに取り組んでみる。楽しくなくなったらやめる。
  • 何の気力もわかないとき、負の感情で頭がいっぱいになっている時は、他人や自分に悪影響を与えないうちに頓服を飲んで寝る。

 

根本的な問題は自分だけじゃ倒せない割り切って、普段の生活でいかにHPを守り通すかだけを意識したのが功を奏したのか、その後数回の病院やカウンセリングを経て、状態は少しずつ良くなってきています。

まだまだ波はあり、多分この記事を書いてる今はだいぶ好調で高潮な状態なので来週の自分はもしかしたら全然違うこと言ってるかもしれません。すみません。来週この記事が突然消えていたらその時は察してください。

 

その根本的な問題、つまり根強い自己否定感ってどうやって改善したの?という話ですが、ちょっと私にもよくわかりません。カウンセリングってすげえや!という事ぐらいしか言えません。

ただ言える事があるとすれば、100人いれば100人が違う生き方をしてきて、いろんなものが複雑に絡み合って今の自分を作っているので、とりあえずまずはカウンセラーが信頼できるタイプの人だと分かったら、カウンセラーの前で全裸になるところから始めることが大事だなと。理屈では分かっていたのですが、今回自分がそういう体験をして初めて本心でそう思うことができました。

 

あとはカウンセリングもすげえけどその裏側で私がしてたチマチマした努力もすげえからそこんところシクヨロ。

根本的な問題解決はカウンセラーに任せる、というスタンスは前述の通りでしたが、その前段として自分を知ることは自分にしかできなかったし、それがあったからカウンセラーの前で自分が本当に感じていることを話せたのだと思います。

じゃあその自分が本当に感じていることを知る方法って何だよっていうのは、たぶんそれも千差万別。言葉にするとどうしても当たり前というか言わずもがなみたいな事になってしまうのですが、自分が今まで経験した色んな事を通じて自分のことを知っていくのだと思います。生きることとはすなわち自分を知ることなのであり、生きている限り、新しい自分を知りつづけるのです。

突然キショいこと言ってすいません。いつか自伝とか出したら帯に大きく書いてもらおうと思って。つい。

 

■なんだか自己啓発セミナーのおっさんみたいになってしまったついでにもう1個キショいことを書きます

自分がこういう風に物事を考えられるようになったきっかけの一つに、マインドフルネスの考え方を知って、瞑想やらフォーカシングやらヨガやらを始めたことがあると思います。

今まで頭で考えたこと・言語化したことが自分の全てだと思っていて、言語化されていない感情や思考が自分の中に存在するなんて露ほども思っていませんでしたが、瞑想等を通じて「整理された思考とは別のところに、何か重要なものがある」という実感を持つことで、カウンセリングでも上手く整理できていない、一見意味のないような情報も含めて、自分の事を包み隠さず話すことができました。

 

で、何でマインドフルネスに辿り着いたかというと、最早私の限界ライフを語る上で外せない存在となっているモラハラおじさん(過去記事参照)との日々の産物です。

おじさんとの関係の中で、生き残るあらゆる術を調べまくって出逢ったものの一つに、マインドフルネスがありました。そんでもって今回の休職自体も、モラハラおじさんとの別れの時に死ぬほどお世話になり固い絆を結んだ元上司と先輩がいなければ言いだせなかっただろうし、そもそもモラハラおじさんから受けた心身のダメージがなければ休職なんてことにはならず、結果的にこれからもずっと自己否定をしながら生きていたかもしれません。

そんな因果を考えると、やっぱり自分が生きてて経験した事には何らかの意味があるんだなあと、感じずにはいられませんでした。

 

■まあ、まだ治ってないんですけどね

ここまで意識高そうなことを書きまくってあたかも完治した後日談みたいにしてしまったものの、数日前に行った病院では「まだ復帰は無理」と言われ、おそらく4月中旬ぐらいまでは自宅療養、その後社会復帰プログラムとして1ヵ月弱ぐらい会社の定める何か(not現場での仕事)をやるようです。

明日以降また大きく落ち込んだり新しい問題が浮上したり、逆に次の診察で医師からGOサインが出て復帰が早まったりしなければ、完全な復職は今のところGW明けぐらいになるのでは、と見込んでいます。

 

まあでも、精神状態はおそらく良化しています。カウンセラーの方にも「治療としては一区切りにしてよいと思う、次はメンテナンスのような気持ちで現状報告しに来て」と言ってもらえるぐらいには良くなったので、結構前向きな気持ちです。

次にマイナスの感情の波が来たときにどうなるかとか、薬をどう減らしていくかとか、復職したときに今までと同じ仕事を続けるかとか、傷病手当金の初回振込が結構遅くて死ぬほどお金がないとか、いろいろ懸念することはあるんですけど、まあなんとか生きられるんじゃないかと信じてます。てへてへ。

 

未だかつてない前向きかつ香ばしい日記でした。自伝の出版オファーはいつでもお待ちしております。